橋本画伯のショート・ショート パーソナル手話タイム

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        越谷駅へ向かうバス。「バス」と「越谷駅」は画伯が初めて覚えた手話。右はサポーターの701氏。

先月から盲ろう下肢まひの橋本克己画伯に毎週水曜午後、世一緒に来てもらい、短い手話タイムを設けている。世一緒サポーター、時に障害者スタッフがバスと徒歩で送迎介助することで、これを契機に介助者および介助の幅をひろげてゆくきっかけともしてゆく。画伯は就学免除で19歳まで家の奥で育ち聾学校の世界も知らない。街に出て出会った人々と自分流に意思疎通を重ねる中で、独自の介助や通訳のレベルを創ってきた。パーソナルアシスタンスというと選ばれた障害者のみが可能な世界のようだが、要は出会い、つきあう中で、一緒に街を動いたりしながら編み出してゆく関係の技。多岐にわたる制度ができ、職業的な支援者が増産されてはきたが、制度によって利用当事者も支援者も枠をはめられ、あたりまえのつきあいが難しくなり、制度疲労が極大化しつつあるいま、問われていること。

世一緒に来た画伯は、挨拶を兼ねてそこにいる一人一人の名前を確認する。まず絵を1枚描く。ついでその説明をする。その手話の一部を私が分解してそこにいるみんなに示し、ひとりひとりが自分で手話表現してみる。

30~1時間後、画伯はサポーターと買い物がてら帰宅する。近年は水曜は自宅で外へ出ることなく過ごしていたので、ちょうどよい体ならしかも。

アップした絵は4月4日、埼玉県立大学の入学式にわらじの会のみんなと出かけて行き、女子学生8人に介助者募集のチラシを渡した状況を描く。写真は自宅から越谷へ向かうバスの中で。

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          左下は女子でなく画伯自身。画伯の中では自分は常に少年。右が女子である。

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