共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 至仏山ー 雨のお花畑 共生の闘いの踏み跡をたどって

<<   作成日時 : 2015/08/18 10:47   >>

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年1,2回の1泊の山旅。今回は尾瀬・至仏山と決めたが、ネット予約で見ると山小屋はどこも満杯。ネット予約がない山ノ鼻小屋へ電話したら案に相違して空いていた。
 
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在来線とバスを乗り継ぎ鳩待峠へ着くと大雨。
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こんな天気だが、2011年に桧枝岐から沼山峠を経て尾瀬沼に泊り燧ケ岳に登った時と比べると人は増えている。

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ごみ持ち帰り運動の横断幕。下の緑の足ふきマットは、外来植物の種子を尾瀬に入れないため。
 
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待っていたが止みそうもないし、1時間余りだからと山ノ鼻へ向かう。
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木道の途中、水芭蕉が生い茂るあたりクマが実を食べた跡あり。
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近くにクマ除けらしき鐘があって、通る人が時々鳴らしている。
  
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雨の道を照らすように咲くコオニユリ。

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湿地の精のようなサワギキョウ。

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昔ながらの小屋へのボッカの姿に力をもらう。

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木道に寄り添うようなソバナ。

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 山ノ鼻に到着。まだ早いので、ビジターセンターを訪ねる。公益財団法人尾瀬保護センターが運営。URLは以下。 
https://www.oze-fnd.or.jp/ozb/b-vc/

 
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 山ノ鼻小屋に荷物を置き、湿原をぶらり。イワショウブ。

 
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 そして、オゼミズギク。
 
 夕方になり、若い頃の登山では考えられなかった風呂に入り、親子連れから今日子グマが木に登っているのを見たとの話を聞く。

 翌朝の好天を期待して、19:00頃から寝てしまう。

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 5:00に起きたが、大雨で山裾も見えない。至仏山は蛇紋岩が雨だとなおさら滑りやすいと昨日山ノ鼻ビジターセンターで見ていたので、山ノ鼻からの直登はあきらめ、小降りになるのを期待して鳩待峠へまた戻り、そこから登ることに。

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 が、期待に反し、雨は止まず、行けるところまで行こうと登る。こんな日の樹林帯によく似合うギンリョウソウ。


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 小降りになりカッパを脱ぐとまたドシャ降り。でも、森林限界を抜けるとオゼソウ、、そしてホソバヒナウスユキソウ。

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霞むカキツバタの群れは修行僧のよう。

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イワイチョウの間から屹立するコバイケイソウ。

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 雨に濡れた蛇紋岩。ほんとうに滑りやすい。
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閉ざされた視界の中、おぼろに浮かぶイワシモツケ、チングルマ、ヒメシャジン。
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つるつるの蛇紋岩も堪能したので、小至仏山(2,149m)で引き返す。

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雨に洗われて鮮やかなシメシャジン。

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凛としたタカネシオガマ。

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 今回開設から80年余りの山ノ鼻小屋に泊り、ビジターセンターにも立ち寄り、あらためて尾瀬の山小屋の歴史をふりかえる。平野長蔵が初めて燧岳に登り1890年山岳信仰の行人小屋を沼尻に建てた。

 尾瀬に水力発電ダムをつくる計画が発表されたのが、1903年。長蔵はこの年初めて山小屋を建て長蔵小屋と名付ける。
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以来、長蔵そして2代目の長英、さらに3代目の長靖と3代にわたるダム建設による水没、観光道路建設、そして自然破壊に対する闘いが続けられた。
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 この闘いの特徴は山小屋仲間を増やし、そこにあちこちから旅人を迎え入れ尾瀬を愛するつながりを強めつつ、行政や大企業と対峙したこと。
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 利用しつつ保護するという姿勢は、全国初のゴミ持ち帰り運動やマイカー規制、湿原立ち入り防止、さらには山ノ鼻から至仏山へのコースは上り専用に限る等といった訪問客自身の関わり方と、公衆トイレ、木道整備、排水対策、植生破壊防止及び植生復元等の山小屋や企業、自治体、国を含む施策を組み合わせながら、尾瀬の自然がどう保護・再生されるかを検証しつつ行われている。

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 尾瀬の開発と自然保護の歴史をたどると、長蔵氏が尊敬していたという田中正造の「真の文明は 山を 荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし 」という言葉を思い起こす。.写真は佐野厄除け大師の正造の像の前で、連れ合い。
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花と雨の二日間。
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鳩待峠到着
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