共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 8.4 「一緒に行こうよ!小中学校、そして高校も」@坂戸 からのメッセージ(上)

<<   作成日時 : 2013/08/09 08:20   >>

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8.4 就学・進学集会「一緒に行こうよ!小中学校、そして高校も」@坂戸市福祉センター
40余人が参加。

まず、主催団体のどの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会から、斉藤代表が挨拶。定時制高校を卒業し、地域活動支援センターで農園作業をしている息子・晴彦さんと両親で参加。
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基調となる話は、神田正子さん。OMIYAばりあフリー研究会の地域活動支援センター「NEUE」施設長。息子の浩亮くんは小学校を複式学級で過ごした。

親学級の朝の会に交流で行くと、子どもたちが「なんでヒロくんは首が曲がってんの」など容赦ない質問を浴びせる。半面、「ぼくが手つないであげるよ」という子も。子どもたちと一緒にいる時の息子の顔がとてもいい。

そのうち複式の先生がベテランに代わったら、「これからは親学級ではなく、このクラスで発達段階にあった教育をします」と。そのあげく「どんなにやってもこの子は伸びない」と言われた。

6年の時はおもらしもして、くさいから学校来ないで、と半日で帰された。

中学は、「複式でもいいから地域の学校に行かせたい」と悩んでいた。知人に相談したところ「いっそのこと普通に入った方がいいんじゃない」と言われ、思いきった。

保護者会で「皆が受験する。お子さんがいるために、他の子が受験に失敗したらどうするのか?」と問い詰められた。しかし、別の保護者が「この学校荒れてますよね。浩亮くん一人がいるからって、みんなが遅れるわけじゃないですよね。」と発言し、雰囲気が変わった。
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高校を受けたのは、みんなが一生懸命やっている受験の場に、浩亮がどのようにいられるのか、確かめてみたかったから。

一緒に受験した同級生が、「もし受かったら、私が先生にいろいろ話してあげるからね」と言ってくれた。

だから初めから別室受験にはせず、10分くらいはみんなと同じ教室で受け、途中から別室に移った。

一次、二次と落とされ、三次で熊谷高校定時制に受け入れてもらった。

話すこともできず、文字もかけない彼を、不登校やつっぱりで全日制を不合格や退学になった生徒たちが、ほのぼのとした関係をもって受け止めた。教員も、言葉によるコミュニケーションがない分、本当の心を読み取られているような気がすると言った。彼と一緒にいること自体が勉強だとも。

いま浩亮はケアホームで平日暮らし始めた。離れて暮らすことで、親のありがたさ?や勝手さを感じているように思う。言葉は話さないが、いろいろな形で伝えようとする。いままでの同世代の友達と一緒に生きてきた結果なんだと思っている。親も自立して行かないと。

つぎに来春高校を受験する生徒と親から「高校行くぞ!」表明。
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まず志木市のKくん。
自分は障害がありますが、高校にはいりたいです。

昨日、学校の案内で進学フェアに行っていろいろと話を聞きました。自分は足が悪いので「階段に手すりはありますか。」や「体育の時間はどのようにすればいいですか。」などを聞きました。こんな自分だけど高校に進学したいです。
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Kくんのお母さん。
Kの母です。息子は先天性の脳障害に加え、それが元で転倒してさらに脳内に大きな血腫ができてしまい、まっすぐ歩くことが難しいですが、それでも高校進学に向けて勉強がんばっています。

また卓球部にも所属して2年半がんばっていました。障害があってもみんなと同じに進学したいと思って努力していますので、応援よろしくお願い致します。

そして、毛呂山町のSさんのお母さん。
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次女のSは、身体・知的のハンディかおりますが、小学校から普通学級に通っていて、今年は中3になりました。学校ではお友達や先生と楽しく過ごしているようです。中学校では学校全体でSを支えて下さっている感じで、私も毎日穏やかな気持ちで送り出すことができ、とても感謝しています。

 2年生の英語の授業で一人ずつ英語で1分間スピーチをするというのがあり、先生にやるかどうか聞かれて「やる」と答え、皆の前でスピーチをしたそうです。

クラスの子どもたちも静かに聴いていてくれたそうです。言葉でうまく表現できないので、学校では自分から話しかけたりしないようなのでこの話を聞いて、自分でやると決めて挑戦したことに感動しました。

それから2ケ月位後のマラソン大会でも、自分で車椅子をこいで参加することを決め、上り坂など大変な所は先生に手伝ってもらいながら、3km弱のコースをほとんど自分でこいで皆が見守ってくださる中、ゴールしたそうです。その後に駅伝がありましたが、Sのゴールを待っていてくれたそうでとても感謝しています。

Sも頑張るチャンスを頂き、S自身が自分で決めてチャレンジできたことはとてもよい経験になったと思います。

 冬には修学旅行がありましたが、前日まで風邪で休んだにもかかわらず、親の付き添いも求められず2泊3日の旅行に皆と一緒に参加するニとができました。

 勉強が大好きなようで、下校後はほぼ毎日「自主勉強ノートに(なぐり書きのようですが)記入し、他にも1、2年生で使った教科書とノートを出して勉強したりしています。

 中学生になって学校から進路のことについて聞かれるので、折に触れて話してきましたが、いつも高校に行くと言っています。

選択肢として特別支援学校のことも聞いてみましたが、「行かない」とはっきり言っています。小4の時の入院中に特別支援学校の経験をして普通学級のような勉強をしなかったからではないかと思います。

知的ハンディがあるため、いくら勉強しても点数が取れるようにはなりませんが、高校で学びたいというSの希望が叶うように親子で頑張りたいと思います。
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Sさんのお父さんからは、体験入学に参加した時の報告が述べられた。

家から通えそうな私立2校と県立1校に体験入学した。私は2校に一緒に行った。高校は試験があるので、表向き言われるのは「車いすの子が一人になると危ないことがあるかも」とか、「移動するときも誰も手伝えないかもしれない」などだった。

福祉科がある高校は理解があるかと思ったが、こちらの早とちりだったようだ。高校の理解を得るために、もっと時間をかけないといけないのかなと思った。

以上、前半の報告。つづきは次回に。

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