共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 4.14NPOかがし座設立記念・市民福祉講座「フクシマ⇔サイタマ いろんな農のはなし」へどうぞ

<<   作成日時 : 2013/04/06 01:04   >>

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わらじの会のデイケア・パタパタ、ぶてぃっくぶあく、ケアシステムわら細工が統合し、新たなNPO法人。
NPO法人共に生きる街づくりセンター・かがし座設立記念イベント

  「フクシマ⇔サイタマ いろんな農のはなし」 

4月14日(日)    13:30〜16:00 於・かがし座
参加費:300円(資料代)…芋煮付き

 NPO法人共に生きる街づくりセンター・かがし座  春日部市大場1288-1
    048(733)2743(FAX共)


 放射能汚染により全村避難を強いられている福島県飯舘村の安齋徹さんをゲストとしてお招きし、越谷市で有機農業を営む倉川秀明さんほか埼玉で農にかかわる人々をまじえて語り合っていただく。

 
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上の写真は、先月わらじの会の4人に、自宅をはじめ村内のあちこちを案内してくれている安齋さん。山林が75%のこの村に生まれ、長男として親きょうだいを守るために盆暮れ以外は首都圏や伊豆に出稼ぎの半生を送ってきた。故郷に戻ってからも重機を操る作業に従事し、かたわら自然農法のトマトで受賞。そして、残りの人生は自宅で細々と畑をしながら松茸など山の幸を楽しもうと思っていた矢先の原発事故で、その故郷が半永久的に喪われた。最後のよりどころを奪われた絶望と怨念はいかばかりか。
 
 飯舘村に安齋さんといて、思っていたのは、越谷の村で生き、逝った新坂光子・幸子姉妹(下の写真)のこと。
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 わらじの会の発足時、高度成長に伴う埼玉のベッドタウン化と農業の機械化によって、それまで農家の縁側に座って豆の殻むきや棉繰りなどをしていた障害者たちの仕事が奪われた。機械を扱える世代だけに過酷な労働が集中しそのはけ口が「ごくつぶし」の障害者・高齢者にはねかえってゆく状況が深まっていた。
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 私のような新住民は、農家の奥の昼も薄暗い部屋に障害者4人が外に出ることもかなわず、座って毎日を送り、風呂は一年中入れず、少量の一汁一菜しか得られない状況を、前近代的な人間関係のゆえと思ってしまった。彼女たちもただ恥じて語らなかった。やがて障害者たちが街へ出てもまれてゆく過程で、錯覚が明らかになる。
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 近代化、都市化により、人はしがらみから解き放たれ自立した個人とみなされるが、同時に自らを照らす鏡を喪い、漂う孤となってゆく。そんな街の人間が、農村のしがらみの奥にいる新坂姉妹と出会うことにより、自分が見えてくる。いろいろな人生が人々の歴史が顕れてくる。 

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 そうやって新坂姉妹と一緒に街で動きながら住まいや介助や仕事を手探りしたり、姉妹の指示で農園をやったりしながら、互いの暮らしかた、働きかたを見直し、生活ホーム、ケアシステム、店、拠点を創っていった。  
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 そんな編み直しを、3.11から二年余のいままた始めようとしている。
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 フクシマ⇔サイタマ。
 いろいろな農のはなし…。「農」とは「街」。しがらみであり、流れ。人を分け隔てるものであり、人をむすぶもの。

 そして、食べ物としての―、暮らしとしての― 仕事としての― いろんな 農 のはなし。

 原発事故から丸2年、TPPへの参加が取りざたされ、生活保護の引き下げなど暮らしの根本が覆されようとする今だから 改めて話したい 農 とのかかわり。農という暮らし、生き方を、さまざまな形で農と関わる人をゲストに招いての市民福祉講座。

 みなさんご飯食べてる?食べてるならば、みいんな農の関係者!こぞってどうぞ〜!

 NPO法人の設立をそんなイメージで考えたい。



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