共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 共同連編「日本発 共生・共働の社会的企業」への共感

<<   作成日時 : 2012/11/01 13:09   >>

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おすすめ! 特定非営利活動法人 共同連編「日本発 共生・共働の社会的企業―経済の民主主義と公平な分配を求めて」(現代書館;2012) 特に第7章「共生・共働を創る」(堀利和・白杉滋郎・斎藤縣三・花田昌宣)は忘れていた歴史がよみがえったり、そうだ!と共感できる部分多し。


 堀さんの書いている入所施設で女性が坊主頭にさせられていた事実。埼玉の県立嵐山郷では81年にスウェーデンRBUと一緒に訪問した時もまだ同じ現実があった。



 白杉さんが書いてるエピソード…雇用関係を結び労基署に行ったら断られた、労災になった時傷害が労災のためか障害のためかわからないからと。嘘のようなほんとの話だ。

 商売では作業所制度が利用できないというのは、埼玉県でも昔言われたりした。つい最近も市の公共スペースで施設の出張販売場所を作った時、市はその場所の利用を自主生産品に限ろうとしかけた。


 斎藤さんが書いている1988年からの共同連事業組合による報奨金制度の活用の経緯。規模こそずっと小さいが社団法人埼玉障害者自立生活協会を設立してしばらくの後、共同連の試みを参考に県内各地の共に働く場を社団法人の支店として雇用促進法の助成金の共同活用をした。何年かやるうちに斎藤さんのいう「風化」が生じていった。まさに「肝心の自分たち自身の場は十分育たないままに『助成』ということばかりに傾斜していっても、結局何一つ変わっていかないという現状に気づかされ」たのだった。

 花田さんの指摘、「できない人、しかたない人はいるんですが、企業は抱え込んでいます。」まさにその通り。しかし、同じその人が「障害者」とみなされた時、今度は特別な枠組みでなければ仕事ができないとみなされてしまうおかしさ。障害者就労支援が進むことと併せて就労困難とされた人々の手帳取得が急増している現状は、共に働くとは逆の流れにまきこまれているともいえよう。

 今年は埼玉障害者自立生活協会の総会記念シンポジウムに堀代表においでいただいたことを皮切りに、共同連東京大会に参加したり、11月に埼玉で行われる全国協同集会でも分科会で斎藤さんとご一緒する予定になっているなど、あらためて縁がつながってきている。共同連が面白いところは、唯我独尊でなく呉越同舟や同床異夢をも排斥しないところかな。だから細く長く、あるいは付かず離れずでつきあってきたしこれからも。

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