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zoom RSS 障害者制度改革―「当事者主権」にあえて補うべき視点

<<   作成日時 : 2010/10/23 21:55   >>

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障害者権利条約の批准に向けた国内法整備等をすすめるため、内閣府に設けられた障がい者制度改革推進会議の動きについては、筆者の属する社団法人埼玉障害者自立生活協会(坂本さとし理事長)と埼玉障害者市民ネットワーク(野島久美子代表)が、2月にこの会議の委員である尾上浩二DPI事務局長を招いてセミナーを行っている(写真)。その推進会議が、6月7日に、「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」と」題する中間まとめを発表した。

 推進会議では、この第一次意見をたたき台として、地域で共に生きる活動をしている障害者団体等の日常に根差した意見を聴きたいと、現在全国各地で「地域フォーラム」を開いている。 

この地域フォーラムの目的について、内閣府のホームページでは以下のように述べている。

「障がい者制度改革推進会議が取りまとめた第一次意見、及び閣議決定された「障害者制度改革の推進ための基本的な方向について」の内容地域の障害のある人や関係者に広く理解を求める。
・ 地域の障害のある人や関係者の意見を広く聴取し、今後の検討に生かす。
・ 本フォーラムを通じて、地元の幅広い障害関係団体で実行委員会を構成することで、地域の団体の連携が一層強まるという効果も期待される。」
 また同ホームページでは、地域フォーラムのプログラムについて、以下のように示されている。

タイムテーブル : 13 時〜16 時30 分とする。
(円滑な開催のために、13時00分からの開催を原則とする)
13:00 開会
13:00〜13:10 @主催者挨拶
13:10〜14:10 A基調講演
14:10〜14:30 休憩
14:30〜16:30 B意見交換会

*@について
・地元実行委員会の代表から挨拶

*Aについて
・テーマは「障がい者制度改革推進会議の第一次意見を踏まえた、今後の障害者施策
のあり方について(仮題)」とする。
・室長及び推進会議構成員のうち1 名が担当する。
・共通のレジメまたはパワーポイント資料を担当室で作成する。

*Bについて
・室長及び推進会議構成員2 名と地元の障害者団体関係者2 名程度の計4 名程度が登
壇する。
・室長及び推進会議構成員のうち1 名が進行役になる。
・フロアから質問や意見を受け付け、登壇者が回答、意見交換を行う。
・テーマは「第1 次意見について」「今後更に検討を深めるべきテーマ」「暮らしの中
での悩みや願い」「地元からの願い」「制度の改善点について」など
・最後の15 分程度は、登壇者1 人ひとりからのまとめの発言とする。


 埼玉では、各障害別全県団体等の加盟する埼玉県障害者協議会から呼びかけがあり、
毛色のちがう私たち埼玉障害者自立生活協会も参加して実行委員会がつくられている。

 そして、この実行委員会の席上で、実行委員会参加団体の意見はそれぞれちがうので、
統一的な意見は出せないから、各団体の意見をみな掲載した資料集を、当日、見える推進会議の委員に手渡そうということになった。

 ちなみに、埼玉に見える委員は、藤井克徳さん(日本障害フォーラム幹事会議長、日本障害者協議会常務理事)と中西 由起子さん(アジア・ディスアビリティ・インスティテート代表)らしい。

 この埼玉フォーラムに向けて、さる21日実行委員会が開かれ、埼玉障害者自立生活協会としてまとめた意見を、そこに提出した。推進会議は、障害当事者が過半数を占める初めての国レベルの審議会で、第一次意見書の内容も画期的で、権利性を明確にしたものだが、それゆえの問題点もある。

 「第一次意見書では、『共生社会』を障害者も健常者と同等な個の自立が認められる社会と説明されていますが、これでは不十分です。」
 「分け隔てられているが同等という方向をめざすのでなく、まずはこれ以上分け隔てない関係をつくる中で、同等でない部分をどうしてゆくのかを含め、一緒に考え合ってゆくことが大切だと考えます。」
 この点が私たちの考えの基本である。以下、提出意見を紹介する。

 この中で、「職場参加」と「共育」は、私たちの意見の柱といえる。


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長くなったので、私たちの意見の本文は、次回に載せる。

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