共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 共に学んだ地層の上に―たこの木からの便り 1

<<   作成日時 : 2010/07/30 22:18   >>

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 前回と前々回のブログの内容を、たこの木クラブにメールで送ったら、代表の岩橋さん(写真中央)より二回にわたりていねいな返信をいただいたので、ここでご紹介させていただく。

メールありがとうございます。
心強い賛同と新たなつながりを予感させていただいた文章に感動しています。
「地域でのしがらみの掘り起こし」の件では、二つの事を思います。

一つは、
掘り起こさなくとも何かあれば集まってくる古い付き合いの人々がいる。と言うこと。
就学運動を初めとして、長年かかわってきた多くの人たちやその運動があって出会ってきた子ども達の存在があることを感じながら、日常的には関わりがないと言う状況があります。しかし、いざ必要に駆られて集まらざるを得ないと言う形で集まれる人たちでもあったりします。
何も「支援」「支援」「ともに」「ともに」と大上段に掲げなくても、必要な時に現れる人・必要だからと声かけできる人の存在があると思っています。
なので、私としてはそういう存在がいると言う事を常に意識しつつ様々な場でのつながりを大事にしたり、地域の中で新たに出会う人たちがどのようなつながりを持っている人かも大事にしています。(たまに住み続けて23年。新しく出会う人が、どこかここかにつながっていたりしますね)

とは言っても、今日の現場で恒常的に支援を担う人たち(「生活をまわす/拡げる」の前者の方)は、新しい人たちが多くその人たちに当事者や地域が担ってきた歴史をどのように伝えるか?と言う点では、私一人が語ることで単なる教科書的にもなってしまい、人と人とがつながっている「しがらみ」を実感してもらうためには、これまで出会ってきた人たちとこれからで会う人たちとのつながりを求めていく必要があるように思います。

二つ目は、
子ども・孫世代の人たちとのつながりの発掘と言う点です。
親と言う立場の人たちが長年「ともに生きる」事を願い活動してきた姿を見てきた子どもやそのまた子ども達が、昨今ヘルパーや日中活動の場に登場しています。
それは、たこの木クラブと言う場ではなく他の団体/事業所においてそのような状況が生まれています。

そして、そういう彼らを見ていると私たちのように理念で事柄にあたるよりも感性で目の前の当事者と向き合う姿を感じます。
しかしながら、そのような感性は昨今の制度や事業と言う面からははじかれがちです。
きちんと報告できるヘルパーが良くて、なんとなく当事者に寄り添えるヘルパーは「ちゃんと仕事ができてない」と評価を受けたりします。
その辺り、子や孫たちが持つ感性を持っての評価軸を作り出さなければと思っています。
その辺りが、二つ目のしがらみだったりします。

そして、うれしく思うのは、何気にコンビニでバイトしている人たちの中に、たこの木子ども会に参加していた子どもがいたり、過去たこの木のイベントに参加した事のある人がいたりするのを発見した時。ガイヘル等で当事者と歩いていると私にではなく当事者に声かけしてくる人たちがそれなりにいると言う事です。

私たちがそれらのしがらみを再発掘して新たな展開を求めていく事もとても大切だと思う反面。私たちとであったことで他の場所で「なんとなくともに」生きる人たちが散らばって行く事も大切だと思っています。逆に言えば、他の場所でそのような実感を得た人たちがたこの木で活動をともにできればとてもうれしい。

私たちが就学運動と言う形で担ってきた事は、単に目の前にいる当事者を何とかしたいだけではなかったように思います。
地域と言う漠然としたものの中で、それぞれがいかに主体的に立ち、そして地域を作り出す。
ニュータウンと言う土地柄,ほとんどの人たちは他所からきた人たちで、団地群と言う状況は孤独死と言う状況も生み出しつつ、出会いを求めれば出会える場でもあったりします。

そんな中での「しがらみ」をあれこれ生み出せればと願っています。
以上いただいたところでの感想です。


やっぱりそうだったんだあと、納得したしだいである。

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