親として支援者として 2021.3.3 すいごごカフェ 阿久津和子さん(相談支援「世一緒」) 後編

前編→https://yellow-room.at.webry.info/202106/article_5.html

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サービスをコーディネートする側として

 高齢福祉と障害福祉の違いというと、困ったところを制度でカバーするという面は一緒。でも、いろいろ立場立場で違うのかもしれないけど、提供する側、サービスをコーディネートする私の立場としては、介護保険は社会資源が豊富なんだけど、障害福祉サービスというのはすごく少なくて制限があると感じる。今相談支援でショートステイを探したとしても、障害では見つからない。介護保険はケアマネをしていた当時は探し始めた当日に見つかっていた。本当に困ったら市役所がなんとかするとは思う。でも、市役所も何もできない時は親兄弟が頑張っちゃう現実があるので、なんとも言えないなというのを感じている。

 うちの子を一昨年の春に川口にある施設に入れたんだけど、その決断をしたのには、自分の高齢化もあるけど、一番はいざという時にショートの受け入れ先がないことが大きかった。ショートがいつでもできるって安心感があれば、ある程度踏ん張りもついて、本人も家での生活を継続できたと思う。

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質疑応答

黒田:お金がないと施設にも入れないし。
阿久津:お金がなくても施設には入れる。みんな知らないだけ。特養は結局その方の収入とかによって利用料が違うから。厚生年金とかでたさんもらってる方には月々20万とかかかる。障害者年金2級とかは7万オーバーしちゃうと思うだろうけど、高額サービスはちゃんと市町村から戻るし、年金の中で暮らせるように制度がなっている。でもお金がないならば、生活保護を申請すればいいんだと思う。それは権利だし、それが社会保障制度だから。ケアマネをしていた時は、お金ないから病院行くのやめようとか言われたら、絶対やめてくださいって言っていた。だったら生活保護を受ければいい。お金がないなりにできるようになっているのでどうぞご安心ください。

吉原(広):生活保護って、家を持っていても大丈夫なの?
阿久津:その人名義の家がすごいデラックスな立派な家だったら別だけど、今住んでる家に住み続けながら生活保護を受けることは可能。普通のおうちに住むことによって家賃補助がかからないから、ご自身で暮らしてもらった方が、保護費も結局かからないわけ。施設入所の必要は必ずしもない。でも生活保護の貯金通帳は見せないといけない。ケアマネ時代、ある程度の貯金がなくなってからまた来てねって言われていた利用者さんはいた。

西陰:うちの主人が在宅では2年くらい、うちにいながらデイケアとかショートステイを利用していたんだけど、ショートを利用するとすごく落ち込んだりすることがあって。本人もうちがいいって言っていたんで。高齢者と障害者で違う?
阿久津:障害福祉サービスはある意味上限がない。確かに介護保険も高齢化で高くなってるし。段階の世代が後期高齢者になったらもっとかかる。越谷市も5000円超えちゃって、それを抑えないといけないっていうのもあるけど。お金ある人には払っていただき、その人はその人なりにしないといけないなって思う。それしかない。

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