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zoom RSS 「差別は身内から出る」 ハンセン病 ボンちゃんの至言

<<   作成日時 : 2018/11/03 10:56  

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 共同連代表で季刊福祉労働編集長の堀利和さんから、解放新聞埼玉に連載された津久井やまゆり園事件についてのご自身の論文コピーと一緒に、石山春平著「ボンちゃんは82歳、元気だよ!−あるハンセン病回復者の物語り」:社会評論社 2018年10月5日発行 をご恵贈いただいた。ありがとうございます。

 堀さんの津久井やまゆり園事件についての考察に関しては、しばらく前に解放新聞埼玉で読んだ。また、冊子にもなり、雑誌にも載った論稿に関し、以前このブログで少しふれた(といっても散文的にだが)ことがあるので、以下を参照していただきたい。

https://yellow-room.at.webry.info/201806/article_2.html

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ここでは「ボンちゃんは…」の一節。

「根深い偏見。差別ということでは、熊本県内のホテルが元患者の宿泊を拒否した事件がありました。これに抗議したら、『らい病(ハンセン病)のくせに何様だ。温泉でなく骨壺に入れ。』『家畜と一緒。人並みに温泉に入ろうなんて考えるな』というひどい手紙が全国から殺到した。これじゃあ自由になりたいと思ってもなれないよ。世間が怖くて、自分がハンセン病だなんて打ち明けられないですよ。

 偏見・差別に縛られて、自分や家族を守ろうと口を閉ざすことになる。僕はやっぱり相模原殺傷事件の匿名問題と地続きじゃないかと言っているんです。

普通なら被害者なんだから名前出していいわけだけど、それができない。家族は自分に差別の目が向けられるのが怖いから。遺族の中にも公表していいという人もいたらしいけど隠されました。

ひっくりかえった話だけど、身近なところで偏見・差別が生きている。だから俺は、差別は身内から出るんだって言うんだよ。隠したいと思う気持ちが身内にはあって、それは社会から受ける差別のせいなんだけど、根が深いと思う。」

この部分は別だが、石山さんはジョークの達人で、「セファランチン、ナオランチン、シヌランチン」、「お前手ぶらで生活できるか」(手がブラブラしてるから)といった笑いがいっぱいの本だ。また6年生で学校を追放されてから60年ぶりにかってのクラスメートたちと再会する話など、一気に読むkとができた。

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