すいごごカフェ3回目ー笹川さん「病に生かされて」

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すいごごカフェ3回目のゲストは笹川暁枝さん。おつきあいは彼女が精神障害の息子さんの家族という立場で、越谷市の障害者施策推進協議会に公募委員として関った時から。

33才で発病した息子さんはいま40才を越えた。病院のデイケアに週1回通いストレッチをやっているが、こういう場へは出てこない。妹の結婚式には出たがすぐ帰ってしまった。幻聴と話をして「ぶっ殺してやる」などと言うことも。彼なりに病気を通して困難と向き合ってるんだなと思う。高校生時代から好きなギターはやっていて、作曲もしてたまにいい曲が聴こえてくるので、それなりに楽しくは生きてるんだなと思う。でも、夢と希望は残念ながら持ててないなと。

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 笹川さん自身は、息子さんが病気になったおかげでこういう会にも出るし、世界が広がったなと感じている。いろんな障害を持っている人がいるということもわかった。若いころ保育園に勤めていて、自閉症の子とか、障害とはいえないけれど手に余る子とか担当したが、その頃の自分を振り返ると自分が恥ずかしいと語る。この身になって初めて障害のある人の生活がわかったと。

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 いまも何ができるか考えると自分のことで精いっぱいで…と口にして、「これっていい言葉ですね」と言う。そして、「保育園に勤めていた時、自閉症の子が『自分のことで精いっぱい』って言ったんです。」と。数十年を経て編みなおされたあの瞬間。

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