「島国日本」は虚像 海は人と人を結ぶ道 

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いい地図でしょう。「環日本海諸国図/富山県中心正距方位図」で富山県土木部企画用地課取り扱いだって。網野善彦著「『日本』とは何か」(「日本の歴史 00」講談社;2000)に紹介されている。

 故網野氏は書いている。

「この地図を見ると、北海道、本州、四国、九州等の島々を領土とする『日本』が、海を国境として他の領域から隔てられた『孤立した島国』であるという日本人に広く浸透した日本像が、まったくの思い込みでしかない虚像であることが、誰の目にも明らかになる。

そしてこの虚像をあたかも真実であるかのごとく日本人に刷り込んだのは、とくに明治以降の近代国家であり、さきの島々を領土として国民国家をつくり出すという課題を自らの課題とした政府主流の選んだひとつの選択肢であった。」

 「政府は海が人と人を結びつける道であることに目をつぶり、海が人と人を隔てる国境であることを国民に徹底して教え込み、海軍力の強化を至上命令として推進したのである。」

 以上をfacebookに載せたきっかけは、下の新聞記事をfacebookで読んだからだった。

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「『固有の領土』なる主張は近代国家の概念であることからして、歴史的な評価に堪えるものではないこと。古来この島々は好漁場としてj近隣の海人(うみんちゅ)たちに活用されてきたこと。その近隣とは先島であり台湾だ。」

 その通りだと思う。

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