母里啓子さん講演NO.4ー検証!新型インフル騒ぎ

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ワクチンありき・タミフルありきだった今回の騒ぎ 今年のインフルエンザの騒ぎは、先にワクチンありき、先にタミフルありきで。
 なんと一昨日(1月15日)の新聞です。9900万回分確保を承認したから、これから予約を取るようにって、お医者さん向けの厚労省のホームページにも載ってます。9900万人。(トップの写真は厚労省ホームページより:長妻大臣会見~新型インフルエンザワクチン接種に係る輸入ワクチンの特例承認及び健康成人への接種開始について・2010年1月15日)

 今年(2009年~)どれくらいの人がかかったと思います?厚労省発表でさえ2000万人の人がもうかかっているんですよね。
 (国立感染症研究所ホームページより:2010年第5週のインフルエンザの定点当たり報告数は4.26(患者報告数20,481)となり、2週連続で減少した。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約22万人(暫定値)と減少し、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約2,028万人(95%信頼区間:2,008万人~2,048万人)(暫定値)となった。定点当たり報告数は、都道府県別では山梨県(10.70)、福井県(10.53)、沖縄県(10.12)、埼玉県(7.61)、静岡県(7.27)、新潟県(6.06)、愛知県(5.93)、福島県(5.83)、三重県(5.50)、千葉県(5.39)の順となっている。
 定点当たり報告数は、秋田県を除く46都道府県では前週よりも減少がみられ、10.00を超えているのは3県となった。
 警報レベルを超えている保健所地域は11箇所(8県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は13箇所(9県)と共に減少した。)

で、その周りを調べた結果、熱も出ずに抗体が上がっている人が1.5倍いると。大阪で流行ったところの子供たちを全部血液検査をしたら、抗体が上がっている子の中の40%は熱もなければ学校も休まないで、たぶんウイルスを撒き散らして歩いたんであろうと(下図:インフルエンザ流行レベルマップ・国立感染症研究所感染症情報センター)。
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 自分が熱ないんですから、ウイルスというのは…よく私たちは20年近く前になる前橋のデータを使ってますけれど、その時も子供は熱も出さずに感染して、感染しても熱も出さずに抗体だけ上がってウイルスは取れてるけど、元気に飛び回ってるよっていうのが半数いることがわかっているわけです。普段の季節性のインフルエンザでも。まさに誰も抗体を持っていないところで流行ったインフルエンザ、今年の新型インフルエンザは2000万人の人が届け出て病気になっているとすれば、もう周りに4000万人以上の人がかかっちゃってるんですよね。しかも、今年はお年寄りはかからなかったって最近また言い始めましたけど、前のスペイン風邪の時の抗体が残っているせいなんだろうと。

 そうしますと、自然に感染したものというのはそんなに長く残るわけです。季節性インフルエンザのワクチンは、変わるから毎年打たなければいけないと言っているわけです。そしたら、本物に一度かかれば50年後だって抗体を持っているからかからないって言われているこんな病気に対して、毎年毎年ワクチンを作って打つということは必要なんでしょうか?誰のためのワクチンなんでしょうか?誰が脅されて6000円ずつも払っているんでしょうか?これ詐欺って言うんじゃないですか?って、いつも言うんですけど。そういう話になって「インフルエンザの本当の話」という題目がついてますけれども。得をする人、犠牲になる人という形で物事の本質を見てほしいと思います。

差別と偏見 あっという間
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 今年(2009年~)の騒ぎは3月に成田で隔離。これも検疫法で隔離できると言うんですけれども、感染症法では隔離条項は外したはずなのに、検疫法で残っていたというんですが、有無を言わさず成田で一週間監禁留め置きと。酔っ払いで警察に保護されて一晩留めておくのにも大変だと言いますけど、一週間も人権を無視して面会もさせないで、ホテルでちゃんと処遇をしたとはいえ、外国の方が何人か仕事があるからと言って罰則があっても逃げちゃいましたよね。あんな形でやっている間に神戸でバレー部の高校生が普通のインフルエンザだと思っていたら新型だったという騒ぎになりましたね。これだけ騒いでいると世の中の反応はどうなるか。その神戸の高校の生徒さんたちは、あの高校の制服を着ているだけでバスに乗せてもらえなかったそうです。

もう差別と偏見というか、それはあっという間に広がります。日本国中どこでも起こらないという可能性はいえないと思います。本当に神戸と大阪の隔離騒ぎに便乗した騒ぎというのは…熱もない、同じグループの高校生の子に防護服を着た車がうちの前に乗り付けて収容していったと。もう近所中大変な騒ぎですよね。どうしてそういうことができちゃうんでしょうね。一部人権派の弁護士さんが検疫法そのものを問題にし始めましたけれど。でも、法的に何もなくてもいざという時にはやれちゃうんですよね。それを容認してしまう周りの雰囲気。しかもバスに乗せないというのは誰の判断でしたんですか、というね。そういう起こったことを一つずつ今検証する時期に来ているとは思うんですが。

 もう本当に日本中いろんなことが起こります。京都の修学旅行は1000何百校キャンセルされたそうです。で、5月6月は閑古鳥が鳴いて、少し落ち着いたかなと思ったら、また9月10月から流行りだしたわけですよね。そしたら舛添さんが「国民が油断した。」と、言ったんですよね。油断してなるものなんですかね。それでその時に季節性のワクチンを減らして新型を作ろうという発言が舛添さんからちらっとありました。ところが、メーカー側は毎年これだけ売れるつもりで作ってきたものを手離す気はありませんでした。新型が売れるものとも売れないものとも判断がつかない段階で、季節性インフルエンザのワクチンは作り続けると、切り替えなかったわけですね。そのために季節性のインフルエンザは4000万人分作りました。で、新型のを作るのが遅れました。で、間に合わないから優先順位がなんだかんだおと本当に混乱を起こした中で、2人出たらクラスターだって、2人が出たら危ないっていう形で情報を集め出してました。

 北海道は9月の初め頃に出て、流行が早かったですね。私、北見の養護の先生に用事があってちょうど8月始まった頃に話に行ってたんですが。2人出たらクラスターだって言われているから、2人出たら学級閉鎖。それが終わらないうちに次に学年閉鎖、それが終わらないうちに学校閉鎖と、15日間閉じた学校がありました。その学校今どうしてると思います?時間数を確保するために7時間目までの授業と、冬休みの返上をしてます。この寒い北海道で。9月に閉鎖した分を今取り返してます。ものすごい混乱を社会的に起こして、誰も責任取らないんですよね。

もう次から次へと変な情報が入ってきますけれど、インフルエンザで京都・大阪に修学旅行に行かれなくなったための緊急措置で山口県の秋芳台の鍾乳洞に行ったグループがありました。急遽行き先変更でした。それが、3年間使っていなかった施設に受け入れてもらって、そこでボイラーを焚きました。一酸化炭素が充満して、一番奥の上の部屋で泊まっていたカメラマンの方が一人亡くなりました。これがインフルエンザの余波だったとはどこも報道していません。3年も使わなかった施設がなぜ大量の修学旅行生を受け入れたか。京都・大阪が危険だから行かれないという判断の下でした。このように、今年の、数えたらきりがないと思うんですが、社会的混乱を起こすような報道と誘導をしたのは一体誰の責任でしょうかね。

掛け捨て保険と言った厚労省
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 騒ぎが始まる前の9月9日に、見ていられないので私たちもでっち上げで2日間で市民委員会なるものを立ち上げました。それで、まだ舛添さんだった時に厚労省に申し入れに行きました。
 その時言ったことは、地球の裏側は今これだけ、スペイン風邪が流行った1919年の時代と情報の量と違うし、飛び交い方が違います。オーストラリアではあちらはもう夏。冬は終わりました。で、WHOの勧告やら何やらを含めて6000人が亡くなるだろうという予測をオーストラリア政府は立てたようです。そして季節が終わってみたら、普通の季節性インフルエンザよりもむしろ軽い、人数としては感染者はむしろ少なかったぐらい。亡くなったのはいつもの年と違って克明に調べてるんですけど、172名しかいないと。これでオーストラリアは終わったんです。そしたら、その情報は即使えるじゃないですか。だから、ワクチンの輸入はしなくていいのではないかと申し入れに行きました。
 
そしたら、厚労省の担当者は、ワクチンの輸入という手段を縛らないでほしいと。これは感染症対策じゃなしに、危機管理ですと。危機なんだそうです。危機管理で輸入するんですよ。感染する対策じゃないんだそうで。危機でなければ使わないんですね?って聞いたら、使わないこともあり得ますけど、輸入という手を縛らないでくださいと。これが9月9日の申し入れの時です。

 その次に10月29日にまた申し入れに行きました。この時は輸入先が決まってました。でも、オーストラリアは終わっているわけだし、国産のもので間に合うし、いらないのではないか。そして、その時に値段を聞きました。1200億。国産のを合わせて1400億。当時、仕切り直すというか、いろんな事業の洗い直しをしていました。1200億がどうしてここにぽんっと出てくるのと聞いたら、危機管理費だからと。この時も使わないことはあり得る。掛け捨て保険だと。皆さんの、国民の安全のために政府が保険をかけましたということです。じゃあ危機だと決定しなければ使わないんですね?と聞いたら、そういうこともあり得ますと。

ポーランド国民は幸せ
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 でも、昨日(1月15日)の新聞には9900万回って。もう危機だって誰も思いませんよね。それを打つんですかね。もう一度、危機じゃないんだからやめろと申し入れに行かなきゃいけないのかしらと思うんですけど。本当に詭弁を弄して…WHOがフランスでもドイツでも余ってますということで、責任問題になろうとしています。日本ブロガー協会が流しているブログの中でポーランドの女医さんの保健相が演説してますけど、自分は小児科医で、20年間も小児科をやってきて、それで今保健相という立場にいると。だからポーランドの国民にはワクチンがいらないと。製薬会社とか先進諸国で買い漁ってるところがあるし、その圧力がポーランドにもかかっているけれどポーランドの国民にとっていらないものなんだとはっきり言ってらっしゃいます。そういう大臣を持った国民は幸せだなと思います。

 ドイツもフランスもイギリスも打つ人はだんだん少なくなってワクチンが残ったという中で、じゃあ先進国の中で残ったワクチンを途上国に、という話をWHOはしています。でも、日本は途上国に出す分は無いと言っています。どうなってるんでしょうね、この9900万は。誰に打たれるんでしょうね。で、今希望者を募ってると。「来月中旬になってから、予約殺到も」というのは、これ本当の記事ですかね。誰がこれ書いてるの?と言いたくなるのが現状ですが。

赤福より悪いワクチン・タミフル情報
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毎年今年のワクチン株は?と株の選定が、季節性と言われているH1N1に関しては言われて、その近辺に流行った年のものをワクチンにすることを決めていました。新型も、もう新型ではなくなります。いっぱい変異株も取れています。ことに、タミフル耐性株なるものも次々取れたりしていますけれど、来年の新型に対するワクチンはどうするんですかと、11月の時に聞きました。今作ったワクチンではもう効かないんじゃないですか。だからこの9900万回分、まだ効くなどと言ったら、赤福より悪い。

 タミフルもそうなんですけれども、赤福より悪いですよね。タミフル知ってます?5年分だった備蓄のタミフルを平気で7年分に延ばしたんです。何も変えないで有効期限を2年間延ばした。じゃあ最初の有効期限って何だったのと言うんですが、科学物質だからいいと。そんな変な理屈ないです。
で、今年備蓄分を放出して、新たな備蓄を出来るようにということのようですが、タミフルはほとんど効き目がないというデータが続々と出だしています。重症化の時にも効かないし、普段はいらないし。でも、飲むと本当にストンと熱が下がるので効いた気がするんですよね。麻薬ですよ。だけど、男のお子さんで何人か聞いたことがあります。自分では覚えていないけれども、駆け出したり、暴力を振るったりで親は抑えるのに必死だったと。で、飲ませたら24時間見張ってろって書いてあるんですけど、そんな薬ありますか。それを平気でこれだけ処方できる国って一体なんなんでしょう。

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 それで、この頃情報に関しては世の中隠せなくなったから昔よりずっといいんですよ。これ真っ赤でしょ(写真)。少し薄いところがあるところが去年の暮れです。で、お正月にかけて。まだ流行っているところはもちろんあります。それでこれが先週、白いところまで。もうおしまい。さっきのグラフでもわかるように、ほんとにもうおしまい。でもワクチンは進められている。高校生の受験生にはワクチンを、というのがあったら、浪人生はどうしてくれるとかね。もう本当に本質的でないところで話題になって、それを煽る形で接種を進めていくという状況がこんなに出てきた。








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