共に働く街を創るつどい開催される―職場参加と合理的配慮

昨日12月6日、越谷市中央市民会館において、共に働く街を創る
つどい2009を開催し、90名の方々のご参加をいただきました。

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行田市や東京都国立市から参加された方々もおられました。

 
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冒頭、越谷市の市長に就任したばかりの高橋努さんからの挨拶をいただき
ました。

 第1部では、5グループ・個人から、それぞれの現場での職場参加の取組み
の発表を受けました。3グループは寸劇の形で、日常をホットに再現して
いただきました。
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越谷市障害者就労支援センター職員の山倉、小室、松尾さんは、カウンターでの相談だけでなく、実習やセミナーやグループワークなどで一緒に動いてみることで、本人の異なる面が見えてくることを寸劇で。
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三郷市障害者就労支援センター職員で障害当事者の大野さんは、求職者と事業者、障害者と障害のない人…互いに相手にこうあってほしいと求めることを、逆に自分が相手に対して行っているのか、自分に問い直してきることも大事なのではと語っていました。
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介護老人保健施設しょうわでこの施設の職場を使って障害者の就労体験を支援している舛田さん。身近な職場が制度によらない就労移行支援・生活支援の場に。障害を持つ息子さんの親でもあります。
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市内の入所施設・希望の里の草取り作業を年間を通じて請負い、通所施設から地域に出て通所者も職員もごちゃごちゃとまざって働く機会を増やしている地域活動支援センター千草園の田中、岡田、高野さん、地域デイケア施設パタパタの吉田、間宮、大槻さん、通所授産施設くらしセンターべしみの中山、会沢、荻野、前田さん、みんなで寸劇。
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障害者の職場参加をすすめる会本部の拠点・世一緒からは、金子、亀田、松岡、鈴木、田邉、佐藤、富樫、新井、木下さんの寸劇。グループワークのひとつ、ポスティングでは迷子になる人も。仕事発見ミッションは1件の見学・体験を受け入れてもらうのに、数十件ときには百件以上も断られ続けますが、それが楽しいというメンバー達。夏は花火大会、秋は市民まつり、冬は産業フェスタと地域のイベント参加も活発に。
 
 第2部では、「職場参加と合理的配慮」をめぐるパネルディスカッション。

 
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 第2部では、大手企業で働く聴覚障害の飛田さんから、企業が法定雇用率の達成のために障害者枠での採用を進めている状況にふれながら、それがなければ自分も採用されなかっただろうと思うが、いっぽうでは障害者枠で採用された社員と一般の社員とが、身分的にも、仕事内容でも、大きく分けられた状況が固定化されている、そのことをなんとかしていきたいと語られました。
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 埼玉トヨペット本社の轟さんからは、法定雇用率にはカウントされない、地域
の障害者や市民との協働の場である「輪っふる」を本社の中に設置した経験か
ら、障害者と出会ったことのない社員たちが試行錯誤しながら関係を構築して
きたようすを伝えていただきました。
 
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埼玉県立大学の朝日さんからは、障害者権利条約の批准に向けた労働・雇用分野での対応として、職場における合理的配慮をめぐる検討等がなされている状況が語ら
れました。
 
 
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コーディネーターは、越谷市障害者就労支援センターの吉田さんが務め、立場
を異にする3人のパネラーそれぞれの味を生かした議論になりました。
会場からは、いまの法定雇用率と納付金による助成制度の矛盾についての疑問や
合理的配慮義務の対象外になる「過度の負担となる場合」とは何かといった質問
などが出されました。また、合理的配慮を求めて行われた裁判の経過と最終的な
和解の結果についての報告もありました。
 
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コメンテーターの県障害者福祉推進課・小堤さんからは、県としてここ数年初めて
知的障害の人たちを臨時採用するようになり、自分の課でも一緒に働いてみる中で
こんな仕事ができるんだなとか、こうしたら一緒に働けるんだなといった発見があ
ったといった話がありました。

 
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職場での合理的配慮とは、個人が他の人々と差別なく働けるための環境調整とい
ったことですが、「合理的」が何かについては、社会や地域全体の環境しだいという
面もあり、同時に同僚、事業主、家族等異なる立場の人々がどう状況をつきあわせ
てゆけるのかというプロセスの問題もあります。個の権利と共生社会の関係が、おおざ
っぱにではあれ、浮かび上がってきたディスカッションでした。その中で、第1部で伝え
られたそれぞれの現場での、これまでの枠を超えた実践の大切さも見えてきたと思います。
 
 
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なお、つどいの最後に、恒例の自治体への提言が読み上げられ、拍手で確認されました。
これは、暮れから新年にかけて、近隣自治体の首長との意見交換につなげてゆきます。
 参加された皆様、どうもありがとうございました。参加されなかった方々、つぎの機会
にはぜひよろしくお願いします。

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    Excerpt:  障害のある人ない人、たくさんの人が集まって語り合っています。これは、越谷市障害者地域適応支援事業の報告交流会。市役所等で職場体験をした通所・入所施設の利用者と支援パートナーをした職員たち、それに.. Weblog: 共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す racked: 2010-08-03 23:22