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zoom RSS マルシェの中でのくらしとせいじカフェ―分断された生活・労働の出会いから探り合う自治

<<   作成日時 : 2016/05/17 09:20   >>

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「くらしとせいじカフェ in ウッドデッキ」に参加。今回は「0円 Happyマルシェ〜みんなでくるくるリサイクル〜」を、ウッドデッキで10:00〜15:00開催し、その場で13:00〜15:00に「くらしとせいじカフェ」を行うという設定。

 これに先立ち、くらしとせいじカフェ実行委員会の辻市議が、3月末に越谷・水辺の市出店者会議に参加し、呼びかけを行い、会議では出店者全員に案内し希望者参加とする形で協力する旨申し合わせた。

 その結果、当日水辺の市出店者からは3軒の店が出た。
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私達NPO法人障害者の職場参加をすすめる会は、平日に行う水辺の市では資材運びなど裏方に徹している。当会は福祉の場でも雇用の場でもなく、地域で共に働くことを支援し合うセンターなので、平日はあまり人手がないからだ。その代わり、週末・祝日などは職場等が休みなのでイベントに参加しやすい。

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今日も一般就労している障害者達が中心で出店した。

 やはり水辺の市出店者である「花畑」さんは、マルシェに参加していた店やお客さんに、水辺の市のチラシを配っていた。原則的だ!

 そして、これも水辺の市出店者、ローカルアクセスの岡田さん。おひさま発電こしがやプロジェクトとして協力団体となっていた上、このイベントの問い合わせ先にもなっていた。岡田さん曰く、くらしとせいじカフェを屋内で開くだけでなく、こんな形で地域の現場に出て行ってそこにいる人とともに開くということを、自分なりに提案してきたんですと。

 私自身は、越谷市職員組合にいて退職したおばちゃんたちが、二か所で店を出していて、しばらくぶりで再会したことがうれしかった。主に現業の人たちだったと思う。職場参加の運動は任意団体の頃、市職員組合の事務所を借りて会議をしていた。そのベースの上に、市立病院で職場実習をさせてもらったりした。彼女たちに再会することで、原点を再確認した。

 そうこうする中で、「くらしとせいじカフェ in ウッドデッキ」が始まった。しかも、いきなり発言を求められてしまった。73才という年齢になったせいか、このところ、あちこちのイベントでこのパターンが多い。すなわち、年相応の鳥瞰的な語りを期待されてのことと思う。その期待をいつも裏切ってしまう。ああでもない、こうでもないと、心の迷路をさまよいながらのモノローグを吐き出して終わる。話したのは、家の奥で大人になった重度障害者達が「市役所」も「議会」も知らず、からだで感じようと一緒に出掛けた時代のこと。
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 白川市議が市政に関わるクイズを出していたが、わからない問いもけっこうあり、正解は7割ぐらいだったか。
 参加者からの発言を、司会の越谷市民ネットワーク代表・尾澤さんが、じっくりと声掛けして誘い出していたのも好感が持てた。子ども食堂をもっと進めたいという人がいたと思えば、子ども食堂がなくて済む地域をと発言する人もいる、そんな雰囲気がよい。そして、私も政治を不要にしてゆくせいじのありようを探りたい。

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 職場参加をすすめる会からは、日吉さんが避難所一泊体験について、また東日本大震災勃発のその日について体験を語る。

 ブラック企業に搾取・抑圧された体験を語った人の後に、山田市議がやはり初当選の松田市議の子育てしながらの議会活動についてふれ、議会には授乳の場所もないと語った。ブラックは一部の企業だけでなく社会全体を覆っている。そこに入ってゆくことで初めてあからさまになってくることを語っていた。

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 それを語っているときの山田市議に、お子さんが甘えてすがりついている、その姿が言葉よりも雄弁。障害者運動の言葉でいえば「生きざまをさらす」。生きざまをさらすことで、かくれていた差別も現れてくる。そこで、闘いは理念から現実へ、思想から生活へ。

 今日の大きなテーマの一つが、市庁舎の耐震構造への建て替えが後回しにされて第三庁舎が建ったり、市幹部・議員の引き上げが優先されていることへの疑問だったようだ。その市役所の耐震性の低さについては菊地市議から発言あり。

 会場の若い人から、もし市庁舎が宇土市役所のようにつぶれた場合、どこで市の業務を継続するのかとの質問あり、それについてはここにいる市議たちも考え切れていなかった。日吉さんが報告した避難所一泊体験のように市民サイドでからだを使ってシミュレーションしていることに、行政も学ぶべきかなと思った。それは、集権的な行政のありかたを、どうやって分権、自治へ移してゆくのかという過程にもなるだろうが。

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おわりに、他地域からの参加者の一言。草加の「めぐりのマルシェ」、そして吉川市民ネットワーク。
 そんなもろもろの水辺の一日。

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