共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS いま出会ったばかり ありあわせの顔ぶれで パンを初めて作って食べる―共に働くってなんだ?

<<   作成日時 : 2016/01/16 08:38   >>

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世一緒の定番のスケジュールが少ない木曜に、元特別支援学級・学校の教員をしていた大塚さんが、ボランティアでサポーターを務めてくれている。教員時代に身に付けた皮工芸に加えて、今回初めてパン作りを試みた。木曜午後に準備し、今日金曜午前に仕上げた。

上の写真は、昨日こねたパン生地を冷蔵庫から出して説明しする大塚さん。これから作業開始。

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 世一緒で希望者を募り、社会福祉法人つぐみ共生会のくらしセンターべしみにあるパン焼窯を借りて実施。大塚さん持参の白神山地の天然酵母を使用。小麦粉に牛乳、卵、砂糖、塩。
 「丸めるんじゃなくて、傷口(切り口)を中に包み込んでいくんだよ」という大塚さんの言葉が幾重もの意味をはらんで響く。

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 大塚さん以外の参加者はみな初体験。世一緒当番スタッフのAさんを除けば、比較的最近の顔ぶればかり。施設を退所させられた人、発作を打ち明けたら解雇になった後面接を受けても不採用続きの人、辛いことが続き自死寸前だった人。

 大塚さんの指示は簡単なようで、難しい。傷口を包み込めず、ただ折り曲げるだけ。丸めるだけ。でも、沈みがちの人たちが、夢中になった4時間。
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 大塚さんに修復してもらいながら、やり終えた。さあ焼こう。
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 ほんとにパンができたんだ。 おいしそうな香りだ!いい色だ!

 焼き上がったパンを試食するのも、もちろん初体験。できあがったパンは4袋。1袋はべしみへお礼。
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3袋を持って、世一緒へ帰る。世一緒は、就労支援センターを受託していた時以上に人の出入りが増えている。NPO法人かがし座の応援を得て、今日からミニ古本屋さんも開始していた。
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そして、残留組や立ち寄った人々へ、一人一人がパン作りの体験を報告。
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 世一緒は通所施設ではなく、会社帰りに立ち寄る人、相談に来た人、日替わり当番、グループアルバイトの手当を受け取りに来て話しこんでゆく人など……初対面同士の関係も多い。報告をする人自身が、先週来たばかり。でも、パンを介して、言葉を発し、受け取る。ちょっぴりだけ、自分をひらく。
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 食べてもらう。
やはりコンビニのパンとは一味違うことをみなが実感。

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 いまここでパンをかじっている自分がいる。一緒に食べている人たちがいる。
2袋は希望者が買って帰る。小さな達成感。

 次回はもう少しPRして希望者を募ってみようか、次に画廊喫茶をやる直前に焼いてコーヒーとセットでメニューにしようか。
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 働けないこと、働いていないこと、働いているが孤立したり傷付いていること、働きながら迷い・探っていること……そんなもろもろを含めて、「共に働く街づくり」。パンを作って食べながら、あらためて考える。
 

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