共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 5.14,15 アンテナショップかっぽフェスター県庁を闊歩する「からだ」と「からだ」

<<   作成日時 : 2014/05/08 22:44   >>

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アンテナショップかっぽフェスタ 17th 5/14(水)15(木) 11:00〜15:00  埼玉県庁みどりの広場で

展示に実演、販売も。ご当地埼玉で活躍するイロイロ集めて 今年もやります!かっぽフェスタ!!

フェス定番!今年もあります、ミニライブ。昼の休憩、憩いのしばし。お誘い合わせて寄っといでー♪

お問い合わせ:アンテナショップかっぽ TEL/FAX048(830)7788
   


主催:埼玉県庁内「福祉の店」運営協議会 協賛:アサヒ飲料(株)、大塚製薬(株)、(株)伊藤園浦和支店、コカ・コーライーストジャパン(株)

参加団体:あぐり、あけぼの作業所、あざみ共同作業所、ありの実館、いもの子作業所、大宮太陽の家、くらしセンターべしみ、すいーつばたけ、センター21、そめや共同作業所、晴れ晴れ、パタパタ、ひこうせん、ぺんぎん村、めだか工房、輪っふるほか

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埼玉県庁第2庁舎1Fロビーにあるアンテナショップかっぽ、ただの福祉の店ではない。

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あちこちの役所にある福祉の店とくらべて特にユニークな庁舎内販売。日替わりで店番に入る県内各地の団体が、日々行っている。

本日は、さいたま市の夢灯館と越谷市の職場参加ビューロー・世一緒がコラボで。


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かっぽでーす と執務中の各課に入って呼びかける。

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時にほほえんだり、今日はあれがあるかなという表情の職員さんはいても、おどろく人は誰もいない。

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部屋の前の廊下まで出てきて、飲み物やおやつを買ってくれる職員さんたち。


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こうして庁舎内を回る。

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もともとは注文を受けた弁当を配達するついでに飲み物などを持参したのが始まり。弁当だけでなく、季節ものの品の配達をしたりもしながら、だんだんに顔見知りの職員さんも増えた。そして、他店との競争で落ち込んでゆく売り上げを少しでも伸ばしたいと、いまの形に進化していった。

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いまでは県庁職場の日常風景だ。さまざまな障害のある人たちが、当然のようにそこにいる日々。幻聴があっても、しゃべれなくても、車イスでも…。かっぽでーす。

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初めから意図してできたことではない。みんなの中で働いて生きたいという県内各地の障害者・支援者の試行錯誤と、彼らとさりげなくつきあいながら徐々に職場をひらかれた場にして来た県職員さんたちの協働のかたち。


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今日も回っていたメンバーの一人が、廊下に貼ってあったすもうのポスターを指先でカリカリしていた。そばにいた者が、何しているの?と聞いた途端、わたしはすもうが大っ嫌いなんだ〜!と怒鳴り出した。しばらく興奮がおさまらなかった。もろもろのエピソードも織り交ぜながら、四季折々のおやつを職場の方々に届ける。いつものあの人、今日はいないの?と寂しがられることも…

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能力の高低よりも、すれちがいを重ねる中で、つきあい方がお互いに見つかってゆくということ。うるさいと思えば注意してもいいし、冗談を言っても大丈夫とわかること。交替で販売に来るかっぽの店員たちにとっては月に1〜数回の非日常と感じられる場であっても、県職員さん達には日常だ。障害者だからといって、毎日お客様として迎えるわけにはゆかない。日常の中で形作られてきた県職員さんたちの受けとめ方、つきあい方の地平は、無形の財産。

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「私が知覚する物が客観的な存在者となるのは、その物が他者にも知覚されることを私が知る時である。私にとって、他者はまず身体として現れてくる。右手に触り返す左手を感じるように、私は、私の身体を触発する他の『感受性』を直接に知覚する。他者の身体は、私の左右の手がともに現前するのと同じように、その延長上に現れてくる。」(M.メルロ=ポンティ)

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かっぽでは、こうした実績を生かし、県内の障害者施設利用者等が県庁や出先機関での職場実習を行う事業のコーディネートも担っている。下の写真は、障害福祉推進課で職場実習の後かっぽに立ち寄った聾重複障害のNさんと職員さん(前列の二人)、それを囲むかっぽ専従及び運営協議会事務局メンバーたち。

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とはいえ、庁舎内へのコンビニ進出などにより、店の売り上げは減少の一途をたどっている。唯一増えているのが、この庁舎内出張販売の売り上げ。

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毎年、かっぽフェスタ初日は、知事もお買い物。

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かっぽを通して切り拓かれてきた県内各地の障害者たちと県職員たちの共同制作としての関係を、地域へ、そして次世代へつなげ、広げてゆきたい。かっぽフェスタを機会に、より多くのみなさんと考えたい。

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