共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS きみ子さんらしい クリスマスイブの通夜

<<   作成日時 : 2013/12/27 15:58   >>

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12.22
わらじの会のさまざまな拠点や介助システムの原型を編み出した在宅重度障害者達の集まり・「自立に向かってはばたく家準備会」の数少ない生き証人新坂きみ子さんが、12月20日(金)19:25、自宅である生活ホームもんてんで、その生涯を閉じた。通夜は24日(火)18:00〜 告別式は25日(水)10:30〜 いずれももんてんの1階のくらしセンターべしみでとりおこなわれることに。

式のために写真を整理したので、少しだけ紹介する。

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25年前、クリスマスで司会をやった写真。


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障害のある子も県立高校へと求めて知事応接室に泊まり込んだ時、泣きながら訴えた様子を記録したビデオのワンシーン。

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そして、亡くなる2週間前12月7日(土)に、かっての自立に向かってはばたく家準備会活動が行われていた谷中耳鼻科の「黄色い部屋」に立ち寄ったときの写真。生きているきみ子さんの最後の写真だ。

12.23
通夜の前日は、わらじの会36年間の伝統三大年中行事のみんな一緒のクリスマス。

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オレ流自立生活とそのぶつかりあいを探って来たわらじの会に寄ってくる人びとは、それぞれにオレ流、ワタシ流のダンサーぞろいだなと感心する。きみ子さんがいたら大喜びだ。


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30年近く前地元A幼稚園で同じときを過ごした異色のトリオが、クリスマス会場でそろい踏み。きみ子さんの「おとこよ〜 おとこよ〜」の声が響きそう。このほかにも、はるかな時を超えての出逢いが重なったクリスマス。

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このクリスマスのトリを務めるのはユニークバンド。都内の精神障害者関係のミュージシャン。「ビンボー」、「この世の終わり」などオリジナル曲も持つ。参加者も楽器を手にし、ハチャメチャな音を発するのとしのぎあい、重なり合っての演奏にはいつもシビレる。


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 新坂きみ子さんの通夜に向け、写真を整理していたら、ユニークバンドとの出会いのきっかけとなった写真をみつけた。越谷の地元M病院が、社会と切り離された患者さんたちの地域生活をめざして市内のマンションに開設した「憩いの場」のオープニングパーティー。私もいるし、ユニークのメンバーもいる。1990年のこと。その年のクリスマスからずっと来てもらっている。

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 新坂きみ子さんと私が踊っている写真もみつけた。
 1993年のクリスマスでは、精神科病院に通院していた私の弟と彼女がアパートで亡くなっていた報告をしたことを、きみ子さんに重ねて思い出す。さまざまな人生が交差するわらじの会のクリスマスだったな、今年も。

 そして、下の写真は、今年2月24日、わら細工主催「卒業を祝う会」。きみ子さんに関わる人たちが多い。にぎやか大好き。ほほえむきみ子さん。
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12.24いよいよ通夜当日

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橋本克己画伯プロデュースのデイツアー「絵日記の旅」、本日は思い姫と自分と将来生まれる娘への妄想タイムカプセルのような「プレゼント」として、年賀状用のスタンプを買いに、春日部のデパートへ。


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駅への帰り道、旧制粕壁中学校教師だった俳人・加藤楸邨の旧居跡を通りがかる。

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看板に書かれた楸邨の句「かなしめば鵙金色の日を負い来」のような風景を歩く。

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 旅の一行はいつものように解散せず、恩間新田へ。自立に向かってはばたく家準備会の日常活動や教育局交渉を画伯とともに担った新坂きみ子さんの通夜が、くらしセンターべしみで執り行われるため。

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風が冷たくなり、夕富士がくっきりと立つ。

12.24 通夜

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くらしセンターべしみで行われた新坂きみ子さん通夜は、予想を上回る参列者がひしめき、とうぜん車イスの弔問客も多いため、焼香やお清めもごった返していた。

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目立ちたがり屋のきみ子さんは、棺の中でさぞはしゃいでいるだろうと、内心笑ってしまう。

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 その中で橋本画伯の介助をしたり、何年ぶりかで会う人々と言葉を交わしていて、ほとんどカメラを出す間もなかった。

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かろうじて帰りがけに撮った写真。さまざまなドラマがしみだしてくるようなシルエット。


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この写真は1990年、きみ子さんより5年早く、この故郷・恩間新田に生活ホームを建設し、そこで独立した生活を始めて半年も経たない時に入院し、やがて帰らぬ人となった新坂光子さんの葬式で焼香したきみ子さん。

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