共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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<<   作成日時 : 2013/02/04 08:59   >>

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 最後に、わらじの会の親戚であるNPO法人障害者自立センター・めだかの「めだかニュース」2月号から気になった記事二つ。とくに二つ目の「トラさんを地域で看取る」は「いいね!」

 その1 1月22日、」草加市役所で「障がい福祉サービス事業所建設補助制度に係る説明会」が開かれたがその席上で市が「今後10年間に整備が必要と考えられる」として「入所更生施設(重度障害者を対象とした施設)50人程度」と発表したという。めだかの参加者は「障害者がともに当たり前に地域で生き、学び、働き、生活していくという姿勢に逆行するもの」と反論したが、「草加市に入所施設がないため提起した。出された意見も含め検討していきたい。」という回答にとどまったという。

 その2 めだかの理事を務める後谷診療所・高木徹医師の「トラさんを地域で看取る」と題するエッセイ風文章。

 「…介護用ベッドは絶対に嫌だというので、畳の上にエアマットを敷き、訪問入浴も導入した。熱も下がり会話も出て、好きなタバコも喫えて本人は大満足となった。主介護者の嫁の不満は認知症のせいで夜中に大声を上げるのが近所に対して申し訳ないとの事。リスパダールを少量服用させることで多少の効果はあったが、近所の方々も当院に受診している方が多かったので、来院の度に夜大声が聞こえるのはトラさんが元気な証拠だと思って昼間訪ねてやってくれるよう頼んだ。

トラさんが若くて元気な頃は近所づきあいもよく旅行など地域の行事にも積極的に参加していたので昔のトラさんを知る人たちが続々と訪ねてくれた。そうはいっても寝たきりで貧血も強く悪性腫瘍もありそうな老人なので全身状態は徐々に悪化。全身浮腫と下肢の壊疽をまねいたが、対症療法のみで安らかな死を迎えた。死の日まで意識ははっきりとしており、死の直前まで好きなタバコを喫っていたそうだ。葬儀には近所の人たちも大勢来てくれて盛大なものであった。多少ボケていてもその気になってさえいれば自宅で大往生ができることを示してくれたトラさんの死であった。」



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