共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS さまざまな暮らし方の実態を創り 制度の壁をつきぬけつつ 制度活用を探る

<<   作成日時 : 2013/01/25 16:26   >>

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くらし見学会in所沢(主催:埼玉障害者市民ネットワーク 野島久美子代表)。県内各地から50名が集まり、1994年から活動している「NPO法人自立支援ホーム・とことこの家」(後藤美智子代表)の暮らしぶりを見学。

 上の写真はケアホームの認可が2年以上遅れたままメドも立っていない「とことこ・新町の家」で常勤スタッフ・瀬井さんの話を聞く参加者たち。

 こんなおおぜいが押しかけた騒ぎもどこ吹く風と、地域の視覚障害の人と自閉症の人が今日は来ていて、住人が出かけている日中を活用したPC教室が同時並行で行われていた(下の写真:正座してPCに向かっている後ろ姿)。
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 認可が下りない理由はこの家が元鉄工所を住宅に建て直した経過で一部に鉄骨が入っているため、木造としても鉄骨としても認められない…2千数百万円かかった建物を取り壊して建て直しなさい…が自治体の指導というから驚く。
 
 だが、もっと驚くのは、そんな制度の壁をつきぬけて、会発足以来、医療的ケアが必要な人たちを含む障害者、家族、スタッフ、関係者たちが、週末等の体験宿泊、家庭とここを半々で暮らす「自立連泊」、そして1人は24時間介助でここに住むといった生活実態を創り出してきたことだ。
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 財源はただ1人の介助報酬のほか、個人の自己負担と会の持ち出し。

 「地域で一緒に暮らしたい」を単なるねがいに留めず、実際にさまざまな形を工夫してやってみることで拓かれてきた世界。

 きょう、幸か不幸かいま制度の外被におおわれていないぶんだけ、豊穣な人間の暮らしを感じ取ることができた。

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 上の写真は現在は事務所的に利用されている最初の拠点・とことこの家。

 いいなあ!この風情。

 このほかいちばん新しい「とことこ・泉の家」(大きくておしゃれな洋風の住宅の1階部分)でも体験宿泊が行われている。これも制度とは関係なし。
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 ちなみにケアホームの制度が活用できるようになっても、見守りを含む長時間の介助を公的に裏付ける重度訪問介護の制度はいまのところ全身性障害者以外の障害者には適用されないため、知的障害の利用者の介助はほとんど持ち出しになる(2014年4月から重度の知的障害者・精神障害者に対象が拡大されるといわれているが、重度の区分などは未定)。

 
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写真は見学終了後のディスカッション。
 
 

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