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zoom RSS どの子も地域の公立高校へ!県教育局交渉に参加しよう

<<   作成日時 : 2013/01/23 00:04   >>

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どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会(代表 齋藤尚子)と  埼玉障害者市民ネットワーク(代表 野島久美子)が11月に提出した以下の要望書に基づいて、来たる1月31日(木)14時〜 埼玉会館6Bで今年度第1回の高校問題教育局交渉が開催される。写真は両代表(『「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会IN SAITAMA』で)。 問い合わせは048-737-1489(TEL&.FAX )まで。 なお直前の1月26日(土13:00〜16:00 「みんないっしょだ!サイタマおしゃべり会」を開きます。会場は浦和パルコ9階 コムナーレ北Gのテーブルです。今回は食事のできるテーブルが取れませんでしたので、食事をしたい方は早目に南のテーブルで食べてからご参加ください。
高校問題県交渉の進め方、就学、進学などの相談もします。

                                                   2012年11月12日
埼玉県教育委員会教育長様
埼玉県教育委員会教育委員長様

                          
                                            どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会
                                                       代表 齋藤尚子    
                                                 埼玉障害者市民ネットワーク
                                                        代表 野島久美子


                               要望書
 
 日頃より障害のあるなしにかかわらず高校で一緒に学べるようご尽力いただきありがとうございます。
 2013年度公立高校募集人員が10月25日に発表され、また、11月1日には進学希望状況も発表され、いよいよ来春の入試へ向けた動きが本格的になってきました。高校で学びたいと希望するだれもが高校に受け入れられますよう、教育局全体での取り組みをよろしくお願いいたします。
 
 さて、去る10月6・7日武蔵嵐山にある女性教育会館で『「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会』が開かれ、北海道から九州まで全国各地から250名近くもの人たちが集まりました。
当事者、応援者、地域で生活している障害者、教員などさまざまな立場から参加・発言し熱心な討論が行われましたが、このことは高校問題に対する関心の強さをよく物語っています。

1980年代後半に高校入学運動が始まってから4半世紀が経ち、高校に入りたいということだけでなく、高校生活、卒業後の暮らし、制度など、それぞれに体験も経てきた今、高校に入り学ぶことの意味や課題を再確認し、地域で暮らしていくことにつなげていこうという熱意に満ちた集会でした。

 この全国交流集会の埼玉での開催は1996年に続き2回目となります。この間に受け入れのための制度や高校現場での理解も少しずつ変わり進んできていますが、障害の重い生徒にとっては、未だに定員内不合格が出されるなど厳しい状況であり、また全体的に見ると、高校の統廃合が進められ門戸は狭まってきて、後期中等教育を保障するということとは逆行してきています。

全国的に見ると、神奈川では「共に学び共に育つ教育」を学校教育の根幹として位置づけ、高校においても定員オーバーであっても障害の重い人も受け入れられています。千葉では「実現する会」が応援している10人が秋季募集までに全員合格しました。東京や大阪では定員内であれば受け入れられています。茨城では受検時の配慮として、記述式解答問題を選択式に変えることが認められるようになっています。

そのような全国の状況の中で、埼玉においては長年高校問題に取り組んできたにもかかわらず、受け入れが停滞していることは極めて残念と言えます。

障害のあるなしにかかわらず、地域で人との関わりの中で生きていくことの大切さが今ほど見直されなければならない時はありません。学校教育で障害のあるなしや程度などで分けられて育った子どもたちは卒業後も引き続き分けられて、障害者だけの世界か、孤立かしかないような状況に追い込まれています。

やはり、「地域で共に」は幼稚園や学校から始め、「地域で共に」暮らす工夫・努力をしていかなければならないのではないでしょうか。

現在の分けられた事態が改善され、高校でも共に学ぶことが進んでいきますよう、次の点について要望いたします。

1.「高校でも共に学ぶ」という姿勢に立って、高校教育を希望する人をすべて受けとめていくようにしてください。教育を最も必要とする人から受け入れてください。

2.高校の統廃合により来年度(2013年度)には5校が開校するということで、募集定員がどのように変わったのか、たいへん気がかりなところです。新聞発表によれば、全日制320人減、定時制80人増ということですが、どのように算出されたのか、その根拠を示してください。

卒業予定者総数が411人減少するとは言え、公立高全日制の進学希望者は50,289人(11月1日発表)で、進学希望者に占める割合も増加しているとのことです。公立高全日制の募集人員は40,160人ということですが、 “希望する生徒は入れるよう募集計画を立て、希望しているのに入れなかったという数を減らす”ことができるのでしょうか。

3.「1987年秋に障害のある生徒たちが高校の門をたたき始めて以来、これまでの経過の中で県教育局と埼玉連絡会の間で確認されてきたこと」を再確認してください。

4.昨年度作成された「埼玉県立高等学校における障害のある生徒への指導について<参考資料>」を各高等学校に対し、実効力のあるものとして周知してください。

5.理由が障害からくるものであったり、条件整備が可能なものであったりしても定員内不合格が出されています。2001年の「定員内不合格はあってはならない」という確認や、事前に高校教育指導課長と協議するという通知に対し、高校現場では極めて軽々しい受けとめ方をしていました。きちんとした指導をしてください。

6.受験時の配慮を求められた場合は、本人・保護者の必要とする配慮を行うようにしてください。解答の仕方を選択式化すること、また代読・代筆の方法の改善を行ってください。

7.通学距離が遠すぎたり、交通機関のバリアフリー化が進んでいなかったり、階段昇降やトイレなどの設備が整っていなかったりすると、障害の状況によっては高校生活が困難になります。そのことに配慮して選抜を行ってください。

8.中学校では受検する生徒に対し、障害のない生徒と同様に理解・応援するよう指導してください。中学校での学習・生活の意欲を評価したり、その意欲や高校に入りたいという希望を高校に伝えるなど受験先高校との連携を図るよう指導してください。
             
 (以上、文書による回答をお願いいたします。)

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