共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

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zoom RSS 秋深し隣は何を―こんな生き方・出会い方 facebookおすそわけ

<<   作成日時 : 2012/11/16 00:06   >>

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見沼田んぼ福祉農園のわらじの会の草が伸びた畑に立ち寄り草取りのポーズをしてAさんにカメラを手渡し撮らせている橋本画伯。猿の惑星にたった一人紛れ込んでしまったと感じ取っている画伯は、かって目が視えていた頃は彼が描くすべての絵に必ず自分自身を描きこんでいたが、視えなくなってからはこうしてアリバイ証明のような写真を撮らせ続けている。無数の絵と写真の連鎖によって世界の輪郭が浮かんでくると信じているかのように。

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火曜の夜は毎月3回 月刊わらじ編集作業。黄色い部屋あるじのつくる夕食にお隣りに住む会計のHさんが配達してくれるコーヒー付き。さて作業開始。「編集長、編集後記の字はこれでいいですか?」 「いんじゃない。あ、それあたしのだ。」 「あ、この鉛筆ゆっちゃんのか。」「さすが編集長、しっかりカレンダー作ってるんだね。」 「編集長、この日共同作業だから書いときますよ」 「ああ ああそっか」 「これなに?」 「それ私の新しい手帳です。」 「へーすっごいな うーん。買ったの?」 わいわいがやがやと秋の夜。

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毎週金曜夜の橋本宅手話会。視えない画伯が手探りでテキストを書いてゆく。画伯の1週間の行動記録。もちろん触っても読めないはずのテキストを1枚1枚正確に手話表現してゆく。人と会い、動き、物をやり取りする…関係し合うからだ全体の動きに刻まれた正確な世界の記憶。脳科学万能の世をよそに…

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毎月第2水曜夜はわらじの会野沢代表宅でのプランづくり会。世の「障害者自立生活」のステレオタイプをわらじの障害者たちが各々打ち崩してくれる生き方をしているが、会創立時からの一人暮らしとはいっても相続した土地で生家とのつながりを保ちつつ、また市(いまは社協)のヘルパーは入れても、わらじの会の介助もするけど口も出す的な関わりは遠ざけつつ、孫のような女子学生たちの楽しい関わりは切らずに…といった孤高の生活を編みだしてきた代表。

いま静かに人生の晩秋を迎え、ごく自然に寝たきりの道を歩み始めたが、泊まり介助を入れるなど露ほども思わず、歯槽膿漏で歯が痛むからとつい先日までは玉子豆腐三昧、ここ数日は玉子ボーロ三昧で、むせるからと水も少ししか飲まず、今夜顔を見たら一挙に萎びていた。医師である連れ合いが、脱水症で救急車だよ、飲まないとかえって飲み込む力がなくなってむせるんだよと叱りつけてやっと…。乾いた唇に玉子ボーロがこびりついているようだが無理にはがすと唇が切れそう。拭き取ろうとしたヘルパーさんをはたいたとか。とにかく頑迷で誇り高き越谷人だ。

「野沢さんもどうなるかわからないから、わらじの会が始まる前に関わってくれていた当時の市職の人たちに順に来てもらって当時の記憶をふりかえりまとめておこうよ。」と私が話すと、「どうなるかわからない」という部分には「まだがんばる」と訂正しつつ、「じゃあ昔の市職の仲間たちに呼びかける写真を撮ろう」という私の提案に応じてポーズをとったのがこの写真。

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