共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

アクセスカウンタ

zoom RSS 入試直前・どの子も地域の公立高校へ!2.5県教育局交渉へ参加を

<<   作成日時 : 2010/02/02 18:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 日が迫っていますが、5日(金)に、北浦和の労働会館で15:00から、どの子も地域の公立高校へ!埼玉連絡会(斉藤尚子代表)と県教育局の交渉が開かれます。今年度の入試では、これまでの要領・要項が大きく変わり、調査書のすべてが点数化されるとともに、各高校の選抜基準が公開され、点数競争に拍車がかけられます。その中で、障害のある生徒については、受験上の配慮を求めるために本人・保護者が提出する「措置願」を、受験上の配慮だけでなく選抜上でも加点の対象としたことで、局は「一歩前進」ととらえています。しかし、わずかな加点があっても、知的な障害のある生徒などにとっては、むしろ切り捨てるための口実ができただけ。重い障害のある生徒はすべて特別な学校へ行けと強制しているのと同じです。今回の交渉では、県教育局に対し、一歩踏み出して、重い障害のある生徒を受け止めた高校に対して、県として人的な支援を含み全力で応援してゆくことを、求めたいと思っています。

画像


 前回11月12日の交渉(→http://yellow-room.at.webry.info/200911/article_13.html)では、県教育長の意を体して、県側の代表として交渉に臨んでいるはずの高校教育指導課主席が、言語障害のあるメンバーの発言を聴き取れていないのに「はい はい」とカラ返事をしていたことが明らかになりました。私たちは、「教育の専門家だからすべてをわかれ」などとは思っていません。ただ、わからないことは何度でも聞き返す、当の本人に直接はたらきかけてみる、つきあってみることが大切なのです。重い知的障害の生徒を、県が作り運営する高校に受け入れるということも同じことです。
画像

                                       2010年1月8日
埼玉県教育委員会教育長様
埼玉県教育委員会教育委員長様
                                  どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会
                                           代表 斉藤尚子
                                  埼玉障害者市民ネットワーク
                                           代表 野島久美子
                      要望書
 新しい年が明けて、いよいよ受検の時期が迫ってまいりました。“高校でみんなと一緒に学びたい!”という希望を実現するためにご尽力いただきますよう、よろしくお願い致します。
11月10日の交渉では、現在あるいは新たな入試制度の不利益性とそれに対する具体策を求めて話し合いを行いましたが、現状を打開しようとする姿勢が見られないこれまで同様の回答に終始し、入試に向けて不安を募らせられる残念な内容でした。障害のある人たちの現状や分けられることへの痛みが受けとめられないことに対し強い憤りを覚えるものです。「県の力不足」としてそれを改めるべく責任を持って取り組んでいただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

1、「実施可能な範囲」では不利益が残ることを認めつつ、単に「障害が受検上の不利益にならないように配慮することは従来の通りです。」という回答では明らかに矛盾があり、当然不利益のままで公平さも保たれません。
 @障害があることにより不利益な取り扱いをすることがないように配慮することは、本人にとって必要な配慮であり、受け入れていこうという姿勢のもとに行われるものでなければ、排除とは言えても、配慮とは言えないのではないでしょうか。不利益を承知で行う配慮とはいったい何でしょうか。
 A不利益が残ることに対する補填策を行ってください。

2、障害の状況によっては、遠くの高校へ通えないとか施設設備がないと厳しいといった場合があります。また障害のある生徒もない生徒も一緒に学び、地域社会で受けとめられていくためには、できるだけ地元や居住地に近い高校に受け入れられることが望まれます。そのことに配慮して、受け入れていくための方策を講じてください。

3、定員内不合格についての2001年の確認が守られないことに対する新たな具体策を出してください。
 @定員確保は指導の範疇で行政上の責任と言いつつ、合否の決定は校長の権限であるとして、高校現場と県教委の双方で責任をあいまいにしています。定員内不合格を出した高校名を公表することにより、双方で責任をとるようにしてください。
 A定員内不合格についての高校長と高校教育指導課長との事前協議は、通知に基づいて行うものであり、また2001年の確認にあるようにその理由を明らかにしなければならないにもかかわらず、これまでの記録が残されていないというのは問題です。その記録の有無や経過と今後について説明をお願いします。

4、中学校からの資料に不利益が生じないように、
@義務教育指導課から市町村教委、中学校現場に対してどのように指導するのか示してください。
A各学校の定める基準に従って得点を算出する上で調査書の取り扱いについて不利益が生じないように、高校教育指導課から高校現場に対してどのように指導するのか(あるいは説明会で指導したのか)示してください。

5、11月27日の説明会において、どのような説明を行ったのか、高校現場の反応はどうだったのか(質問などあったのかなど)等について報告をお願いします。

  *文書で回答をお願いします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
入試直前・どの子も地域の公立高校へ!2.5県教育局交渉へ参加を 共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる