共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

アクセスカウンタ

zoom RSS 障害のある子もない子も共に学び・育つための就学相談会のご案内

  作成日時 : 2009/10/23 23:49   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

障害のある子もない子も共に学び・育つための就学相談会のご案内

 「行楽の秋」、「実りの秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」…でも、この秋、「障害がある」とみなされた子どもと親にとっては、とても不安で迷いがいっぱいで、親子でひきこもってしまいたい気分にもなるくらい嫌な季節だったりもするのです。その頂点が11月に地元の小学校で行われる「就学時健康診断」、略称「就健」です。ほかの子どもと親にとっては、楽しい学校見学にすぎない秋の一日が、「障害がある」とみなされていたり、そうみなされそうな状況を抱えている親子にとっては、「できないこと」や「他の子とちがうところ」をあげつらわれ、品定めされ、あげくには「別の場で教育を受けた方がいいですよ」と強いられる場でもあるのです。

 ただ、「障害がある子もない子も一緒に学ぼう」という長年の活動に押されて、就学時健康診断を実施する責任者である教育委員会は、「別の場で教育を受けた方がいい」と判定した子どもに関しても、最終的な就学先の決定に際しては「本人・保護者の希望」を尊重するという確認をしています。しかし、ほとんどの親は、専門家の判定やお役所の決定には従った方がいいだろうと思い込まされています。就学相談の担当者の中には、「障害のある子は別の学校で」ということを絶対的に正しいと信じている人も少なからずいて、「いま専門の教育を受けさせなかったら取り返しが付きませんよ」と親の不安をかきたてられたりもします。
 そもそも就学時健康診断自体、行政には実施する義務がありますが、受ける側には義務はありません。教育委員会との話し合いを私たちは定期的に行っていますが、教育委員会は「受けていただきたい」という希望を述べるだけで、義務だとは言えません。法律がそうなっているのですから。でも、広報される時には、あたかも義務であるような書き方になっていますよね。

 「不安の秋・悩みの秋」は、就学を迎える子だけでなく、近所のお友達と一緒に学んだり、遊んだりしている障害のある子どもにも巡ってきます。しゃべれなくても、動けなくても、クラスメートは遊んだり、けんかしたりする中で、「ことば」を通じ合わせ、ユニークな遊び方、学び方を一緒に編み出したりしてゆくものです。担任も子供達に教えられながら、いろんな子供達が一緒にいる中でのクラスのありかたや授業のしかたを発見したりしてゆきます。でも、教育委員会は(日本の学校教育法が分ける教育を基本としているため)、「この子は本来別の場で学ぶべき子どもだ」というきめつけを崩さず、毎年または数年に一度、秋に子供達を検査し、「適切な教育の場」を判定しています。
親たちは共に学び・育つ子供達の姿から自信を得てもいますが、いっぽうでは「このままでいいのだろうか?」、「大人になってどうやって生きていくのだろうか?」という不安も増してゆくのはたしかです。それは障害のあるなしにかかわらず、すべての親が抱く不安であり、そういう不安は大切なものでもあるのですが…。でも、「障害がある」とみなされた子にだけは、「別の場がありますよ」とささやかれるのです。

 今回の「就学相談会」には、いま小中学校に在籍している先輩の親たちのほか、大人になったかっての「障害のある子」の親や障害者本人が参加して、若い親たちの不安にお答えします。小中学校だけでなく、高校で共に学ぶこと、大人になって働くこと、地域での一人ぐらし…いろんな体験や情報をお伝えできます。

 一人で悩んでいないで、一緒に悩みませんか。不安から逃れるために敷かれたレールに乗ってしまうのでなく、一緒に不安と向き合える暮らしを一緒に創りませんか。

 どうぞおいでください。 → この就学相談会の結果はhttp://yellow-room.at.webry.info/200910/article_3.html
を参照してください。

障害のある子もない子も共に学び・育つための就学相談会
10月30日(金)10:00〜14:00  (各自昼食をご持参ください)
越谷市北部市民会館2階第2会議室 
048−978-5311 越谷市恩間181-1(大袋駅から西へ徒歩10分)
先輩の親や大人になった障害のある本人・関係者がご相談に応じます
受付9:30〜 開会10:00
10:00〜11:00 資料説明、体験報告
11:00〜12:00 グループ相談会
12:00〜13:00 昼食しながらフリーに
13:00〜14:00 個別相談

資料代:500円
わらじの会・どの子も地域の学校へ!公立高校へ!東部地区懇談会(TOKO)
〒344−0021埼玉県春日部市大場690−3谷中耳鼻科・黄色い部屋内 http://members.at.infoseek.co.jp/TOKOnews/


みんなの悩みを出し合いましょう
○ 近所のお友達と一緒に育てたい。でも就学相談では別の学校が望ましいと言われて
● 高学年になったらついていけないし、いじめられるんじゃないかしら
○ お子さんに合った教育を受けなかったら、大きくなってから後悔しますよって
● 自閉症の大人の人って、どうやって暮らしてるの?働いてるの?
○ 就学時健診って受けなくちゃいけないの?
● 体も言葉も障害が重くても一人暮らしできるの?
○ 特別な学校や学級から通常学級に戻れるの?
● 通常学級の支援員さんって?
○ 障害が重い子は特別な学校しか行けないの?
● 親が付き添わないといけないんでしょうか

参加希望の方は10月26日(月)までに下記へご連絡下さい。家族・本人以外の方の参加も可。保育のご希望も連絡を。
白倉048‐752-7351(TEL&FAX)  中山 090-2202-5271   山下 048-737-1489(FAXは048‐736‐7192)

画像

写真は2009年2月に当会で行った「あゆみ幼稚園」園長・鈴木一義先生の講演会。
タイトルは「友達100人できるかな」。同名のタイトルで、かってこの園に学ぶ全盲の
一美ちゃんが、NHKTVにとりあげられたことがあった。
同園は40年前から障害のある子もない子も共に育つ教育を実践してきた。講演会にも
卒業した障害のある子どもや大人が多数参加して、近況を語った。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時

友達100人できるかな?
は、娘が保育所のときに、「学校行ったら友達100人つくるんだよ」と話したっけ。
その娘は、100人はいないけれど、フィンランド、中国、ベトナム、フランス、韓国・・当然日本と、少ないけれど、世界をまたいで友達を作ってる・・・。
友達っていいもんだよね
だいだらぼっち
2009/10/26 22:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
障害のある子もない子も共に学び・育つための就学相談会のご案内 共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる